熱海駅で大人デートにおすすめ!MOA美術館を紹介レポ!

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東京駅から最短で43分。都心から最も近いリゾート地として人気の熱海駅周辺。温泉、海、グルメと並ぶ位人気な熱海スポット「MOA美術館」を紹介します。

国宝3点を含むコレクションはもちろんのこと、広大な敷地、最新の素材で建設された建物、海を望む絶景、そして、グルメ。

すべてが想像を超えた素晴らしい美術館デートは、感動の連続!

自然と会話も弾むので、デートにおすすめです。

MOA美術館基本情報

基本情報

アクセス:JR熱海駅(バスターミナル8番乗り場よりMOA美術館行き約7分。終点「MOA美術館」下車すぐ。※(30分に1本位の割合で出発)

住所:413-8511 静岡県熱海市桃山町26-2

TEL :0557-84-2511(代表電話)

定休日:毎週木曜日(祝祝日の場合は開館)展示替え日

開館時間:AM9:30〜PM16:30 (最終入場は16:00)

観覧券:一般  通常価格1,600円→1,400円(オンラインチケットがお得です)
    高大生 通常価格1,000円→ 800円 (オンラインチケットがお得です)
中学生以下 無料

平均所要時間: 約2時間(食事利用、カフェ利用を除く)

他サービス

無料Wi-Fi:アートストリート 本館にて接続できる場所があります。詳しくは受付まで。

無料駐車場:「MOA美術館3F駐車場」9:00〜17:00

無料ロッカー:(預ける際に100円〜200円が必要ですが使用後に返却されるタイプ)
※ロッカーに入らない大きな荷物は受付で預かってくれます。

バリアフリー:車椅子無料貸出サービスあり 多目的トイレあり。ベビーカー無料貸出サービスあり。※茶の庭 アートストリートへは車椅子、ベビーカーの利用はできません

ホームページ:https://www.moaart.or.jp

MOA美術館どんな美術館?

「MOA美術館」は静岡県熱海市の高台にある私立美術館で、「エムオーエーびじゅつかん」 と読み、創立者 岡田茂吉協会の略称です。

創立者 岡田茂吉氏のコレクションを基盤に、国宝3点を含む、重要文化財、重要美術品など3500件の所蔵品を有します。

2017年に改装され、世界的に活躍する現代美術作家・杉本博司氏が、建築家・榊田倫之氏とともに主催する「新素材研究所」が手掛け、最先端の光学技術を駆使し、最高の光、最高の場で、MOA美術館の日本文化の至宝を楽しめる演出を施しています。

展示品だけではなく、前近代の素材を最新技術で取り入れた、美術館の建物そのものも荘厳で、空間に光を演出したエレベーター、天井に万華鏡を映し出した円形ホール、相模湾を一望できるロビー、こだわりの食材を使ったお食事処、カフェなど、見どころがいっぱいの美術館です。

MOA美術館アクセスとチケット

「MOA美術館」へはJR熱海駅から30分に1本くらいの割合で直通バスが出て、アクセスは抜群です。

また、無料の駐車場も用意されています。

お得なオンラインチケットが発売されているので、事前購入しておけば、スムーズに入館できて便利ですね。

MOA美術館エスカレーター

まず、入り口から度肝を抜かれます。

ディズニーランドのスペースマウンテンのような、空間デザインされたエレベーターを7基乗り換えて、本館へと向かいます。

「MOA美術館」というアミューズメントパークへの期待が高まります。

わくわく、わくわく。

MOA美術館円形ホール

七色の色彩が美しいエレベーターを乗り継いだ先に見えてくるのは、なんと、天井に万華鏡が投影された円形ホール!

日本を代表する万華鏡作家・依田満、百合子夫妻による世界最大級の万華鏡と、この万華鏡のために、ピアニスト・中村由利子さんが作曲された美しいピアノを楽しむことができます。

ここにはゆったりとくつろげるソファーもあるので、館内を楽しんだ帰り際、しばし感動の余韻に浸りながら、時を忘れて音楽と万華鏡に陶酔しました。

MOA美術館ロビー

開放感に思わず「わぁー」という声が漏れてしまいました。

海を望むロビーからの眺望は息を飲むほど美しい。大パノラマの先に初島が見えました。

芸術だけでなく自然美の絶景も堪能できて、まだ、肝心の展示物を1つも見ないうちから、もう感動の連続です。

MOA美術館黄金の茶室

豊臣秀吉ゆかりの黄金の茶室

桃山時代の文献資料に基づき復元されました。

こんな場所で、秀吉に茶を振る舞われたら、緊張してお茶の味どころではなさそう、、、。

MOA美術館展示室

「あれ?ガラスがない?」展示室でしばらく美術品を見ていて、他の美術館での鑑賞より、ストレスがないことに気づきました。。

もちろんガラスはあるのですが、「低反射高透過ガラス」というガラスを感じさせないような新素材が使われていて、さらに、鑑賞者の背後に黒漆喰の壁を設置することで、ガラスの存在感を極限まで無くしているのです。

しかも、1部の美術品を除いては撮影も許可されています。ガラスの反射がないので、とてもきれいな写真を撮ることができます。

ただし、脚立や自撮り棒ばど、他の鑑賞者に迷惑になる行為は禁止です。

これら美術品の魅力を最大限に引き出し、鑑賞者を楽しませてくれる工夫は、世界的に活躍する現代美術作家・杉本博司氏が、建築家・榊田倫之氏とともに主催する「新素材研究所」によって実現されました。

こんな演出にも、MOA美術館の魅力がつまっています。

こちらはガラス越しに携帯で撮影した展示品です。ガラス越しとは思えない美しさです。

思わず手を伸ばして触れてみたくなるほど、美術品が身近に感じられました。

MOA美術館能楽堂

ほどよい広さの能楽堂は、檜皮葺き、入母屋作りの屋根 能舞台は総檜造り!

能の他にクラシックやジャズのコンサート、講演会など多目的に使われています。

「次はコンサートに来たいね」なんて、次の楽しい約束が生まれそうな場所です。

MOA美術館お食事処

美味しい食事があれが、それだけで会話は盛り上がりますね。

「MOA美術館」のお食事処は2箇所あります。

MOA美術館お食事処1和食「花の茶屋」

営業時間:11:00〜15:30(LO15:00)

もうひとつある食事どころの「そばの坊」と迷いましたが、風が冷たい日だったので、こちらの料理に惹かれ、お邪魔することにしました。

こちらは季節ごとの旬な素材や地産地消にこだわった厳選素材を、出汁や調味料にもこだわった日本料理を味わえます。目でも舌でも、楽しめる食事に、つい日本酒が飲みたくなります。

高級日本料理をリーズナブルな価格で楽しめます。

MOA美術館お食事処2 二條新町「そばの坊」

営業時間:11:00〜15:00

お腹を満たすだけでなく、五感で感じる「本物」を提供するお店と聞いています。

戸隠、黒姫、八ヶ岳で栽培された霧下蕎麦を使った、こしのある本物のそばを味わうことができるそうです。

次回の楽しみにしたいです。

MOA美術館カフェ

MOA美術館にはお茶処が3箇所あり、どこを選ぶか迷います。どのカフェも本物の美味しさを味わえる最高のカフェです。

MOA美術館カフェ1「La patisserie du musee par Toshi Yoroizuka」

営業時間:11:00〜16:00(LO 15:30)

日本で初めて三ツ星レストランの「シェフ・パティシエ」デイプロム(資格)を手にした鎧塚俊彦プロデゥースのスィーツ店です。

美術館のカフェにこれ以上ふさわしいスィーツはない!といえるほど美しい美術品のようなスィーツを、これまたなんと!人間国宝・室瀬和美氏デザインによるカップ&プレートで食べられます。

高い天井、大きな窓から降り注ぐ光の中でサーブされるお茶とお菓子。まるでパリのカフェにいるような気分で、お茶を楽しめます。

笑顔が素敵なスタッフのおすすめは、甘酸っぱいカシスのムースケーキ「カシス」(写真手前左)

ぷちぷちしたイチジクをアクセントにしたキャラメル風味のスポンジ生地と、甘酸っぱいムースのバランスが絶妙なハーモニーを奏で、口の中で溶けていきます。

「カシス」の隣が「クラシックショコラ」奥左が「フロマージュ」コニャック風味のベイクドチーズケーキ。その隣が濃厚なピスタチオのムースケーキ「ベルナール」です。

「フロマージュ」チーズケーキは濃厚なのにさっぱりとした後味で、甘すぎず男性にもおすすめです。

MOA美術館カフェ2「tha cafe」

営業時間:9:30〜16:30 (LO16:00)

こんな素敵な大パノラマを一望できるカフェステーションです。

カフェステーションとあなどるなかれ、こちらのコーヒーは農林水産省有機JAS規格に合格し、世界で流通5%のスペシャルコーヒーのいただけるのです。

丁寧に入れられた極上のエスプレッソをいただきながら、景色とコーヒーを堪能できました。

MOA美術館カフェ3 茶室「一白庵」

営業時間:10:30〜16:00

今回は訪問できませんでしたが、茶道具を鑑賞しながら、黒漆塗りのテーブルと椅子の立礼式で、季節の和菓子と抹茶をいただけます。

日本庭園の中にあり、毎年11月中旬から12月初旬にかけて、150本以上ある紅葉を楽しむことができるそうです。

紅葉の頃、また、ぜひ訪問したいです。

MOA美術館 おすすめの服装

美術館ってどんな服装でいけばいいんだろう?特にデートの時は迷いますよね。

フォーマル!とまではいかないまでも、カジュアルすぎて悪目立ちしない服装がおすすめです。
熱海はプチリゾート地で海も近いので、ビーチからそのまま来ました!みたいな短パン、Tシャツ、砂だらけのビーチサンダルは避けましょう。

おすすめと、NGな服装をまとめてみましたので、ご参考に。

おすすめな服装

女性おすすめ
ワンピースやツーピース、ブラウス、短かすぎないスカート。
靴はローヒールがおすすめ。スニーカーでも大丈夫です。
バックは小さめなショルダーバックなどがおすすめ。(大きな荷物はロッカーへ)
館内は空調が効いているので、夏場は薄手のカーデガンなど羽織ものがあると便利

男性おすすめ
襟のあるシャツ、長ズボン。清潔感があり、派手な柄でないもの。

NG 
タンクトップ、ミニスカートや短パンなど、肌の露出の多い服。
ハイヒールなど、疲れやすい靴。音が響く靴。ビーチサンダルなど。
大きなリュックなど周りの迷惑になる荷物。

まとめ

「MOA美術館」は東京からもアクセスがよく、見どころがいっぱいの美術館でした。

平均所要時間は1時間から2時間ほどですが、国宝を含む展示品や、新素材を取り入れた建物、海を望む絶景に、厳選された素材を使った、お食事処やカフェ、季節ごとに景色を帰る庭など、丸一日いても見尽くせない広さと深さがあります。

ご紹介した場所以外にも見どころがいっぱいなので、大人デートにおすすめです。

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